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| はまるまで 2 |
| 映画スターウォーズ、旧三部作、大好きです。２０数年前、始めて見た時は本当に衝撃を受けました。従来のSF映画の枠を超えるストーリーの独自さ。キャラクターのユニークさ。圧巻は、空中戦の圧倒的なスピード感。いやぁこれはすごい！おもしろい！あの曲を聞くと今でもワクワクしてしまう。もちろんダースベーダのテーマも最高！ 新EP1・EP２待ってましたっ！て感じでした。この時はまったく普通のSW映画ファンでした。 ER１、オビ=ワン、あのルークの師匠の若い時の話？ふ〜ん、あの上品でいかにも老賢人といった雰囲気のベン・ケノービも修業時代があったんだ。坊主頭、体育会系で、威勢のいいお兄ちゃんだな〜。 その師匠がクワイ=ガン、いっかにも偉そうだなぁ。やたらでかく見える（えっ１９３ｃｍ！）じゃあ、オビの方が普通サイズなんだ。アミダラ女王のお衣装は、ほ〜って感じでした。アナキン坊や、かわいい〜、ダースベーダは金髪だったのか。どこでこの可愛い少年があんな事に。 ラストの対決とクワイ=ガンの死の場面。ライトセーバー振り回してかっこいい！やっぱりスターウォーズはこれだよ！と喜んでいたら、師匠やられてもう助からない。最後にオビにアナキンを託し、弟子の腕の中で息絶える。 やたら存在感のあった師匠が死ぬのは惜しいなあ。でも、けっこう勝手な事してたし。オビは師匠の死を乗り越えて強くなっていくのね。以下ＥＰ２に続く、というのが始めて見た感想でした。 ＥＰ２、冒頭の二人登場シーン。オビ、坊主頭の兄ちゃんがすっかり大人の、ふんわり金髪、髭面のマスターになっておりまして、１０年の時の流れを感じました。なんか、あまり強くなさそう…。 弟子のアナキン、師匠より背高いし、目つきが悪い。あの愛らしいアニー坊やがいったいどうしたの？態度もデカイ。マスター・オビ苦労してるみたい。 単独行動のオビ、真面目だけどけっこうドジ踏んでたりして、どことなく天然。ジャンゴとの格闘シーンは見物なんだけど、結局逃がしちゃうし。ジオノーシスでは自分が捕まっちゃうし。 アナキンとパドメのラブストーリー。きれいな景色の場所でひらひらドレス着てデートって、なんか安直というか。で、お互い恋はできない、なんて言ってる。だったら、思わせぶりに二人きりになるなっての。いくら初恋の女性でもパドメはアナキンよりけっこう年上なのに、全然それらしくない（俳優の実年齢が映画設定と合わない） ジオノーシスはアクションシーンの連続で、いやぁ見応えがありました。パドメ、とにかく強い！護衛なんかいらない。圧巻はジェダイの皆さんとドロイドが入り乱れての大乱闘！もとい大戦闘シーン。メイスかっこいい！ 腐女子に有名なあのシーン。船から落ちたパドメを救おうとするアナキンを止めるオビの一言"I need you."まだ、只のＳＷファンだった私は、師匠と女のどちらか選択を迫られるアニ−と思っただけでした。オビは私情に流されず、大局を見ろと言いたかったんでしょうね。 洞窟の対決、ドゥ−クゥー伯爵にあっさりやられる師弟。マスター・ヨーダのアクションが見られるとは思わなかった。最高！伯爵役のクリストファー・リーはあの有名なホラー映画の名優、ドラキュラ伯爵の方でしょ。御歳80歳でアクションとは、役者さんてすごいなぁと感動しました。 最後、アナキンとパドメの二人だけの結婚式。これでＥＰ３に続くのね、と展開上、まことに盛りだくさんだったな、というのが最初の感想でした。 これが腐女子フィルターをかけて見ると、全然違う… |
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